水彩画と私、そしてあなたのために...
私が初めて水彩画を描いたのは2010年の初春でした。
瀬戸内海を見渡す綾部山梅林で風景画を描きました。
その絵を上野の森美術館の「日本の自然を描く展」に出品すると、入選しました。
それで、うれしくなって気をよくしてしまいました。
尊敬する上村敦之画伯が審査員長をなさっていたのが出品した理由でもあります。
陽の光、爽やかな風、自然に囲まれて描いていて楽しいです。
私にとって描くことは、ささやかな存在証明です。
いろんな人に教えていただきました。才能があるとすれば、それは天から与えられたもので、
自分だけのものにしてはいけないと思いました。お伝えしていきたいです。
描けるようになると、できなかったことができるようになるって、新しい世界が広がります。
だから、あなたのできないことをできるようにお手伝いさせてください。
少しずつ頑張りましょう。
では、なぜ不透明水彩なのか?
初心者が始めるのによい絵の具として選びました。
小学校で一番最初に使う絵の具が不透明水彩です。
不透明水彩は高品質で美しい色が揃った絵の具です。
しかも扱いが簡単です。
透明水彩より早く乾き、乾いてもよく水に溶けるので、
アクリルのように乾燥してしまうことを気にする必要がありません。
油彩のように上に重ねて描くこともでき、手入れも持ち運びも簡単。
また、水彩紙の水張りなど不要で、「描きたい!」と思ったらすぐに描き始められます。
途中で変えたくなったらすぐ、上から直していくことができます。
他にも利点は多々あります。レッスンでお話ししていきます。
最後までお読みくださって、ありがとうございます。
持ち物:筆・パレット・水入れ・タオル・鉛筆・消しゴム
イベントURL:
https://kazuyo-shimamura.jimdofree.com/
教室・ワークショップ概要:
◎内容 初心者から経験者までご都合のつく日にご参加ください。
ガッシュ(不透明水彩)は絵を学ぶのに適している優秀な画材です。
修正ができ、1回(約2時間)で1枚絵を描き上げることができます。
楽しみが増えますね。
花など季節のモチーフを準備しています。
◎持ち物 筆・パレット・水入れ・タオル・鉛筆・消しゴム
(補足)初めての方は、どうぞ手ぶらでいらしてください。
絵の具ある方はお持ちくださってもいいです。
基本情報